魔族の王の戦い方に共感できなくなり、袂を別った飛天魔。
常日ごろから自身がこの場にいる意義を持たせており、敵と
戦うにせよ味方を護るにせよ、その意義に基づいている。以前
より戦況が硬直し何一つ進展しない戦いに自信の存在意義を見
出せなくなり、王の下を離れることとなった。
軍を抜ける際には一部の魔族が自信を慕って共に離脱をして
いるが、戦闘は身に降りかかる火の粉を払うのみに留めており、
己の存在意義を今一度見つめなおすべく静観をしている。
飛天魔という特性上、単独で上位天使と戦い打ち勝つことが
出来る能力を持っており、その戦闘能力はこの地に集結してい
る魔族の中でも上位に位置する。
【種族】飛天魔
【武器】連接剣
【戦術】単独戦闘により殲滅が可能な広域制圧