物語は前作「天秤のLa DEA。」の舞台となったレル
ン地方、ミルフェの街より西方に位置する現神ルク・
クヴァルナの直轄地「クヴァルナ大平原」となります。
ブランドでは初となるヘクス型ダンジョンの採用と新
たな成長システムを取り入れたキャラクターメイキン
グなど、旧システムに改良・変更を加えてお届けする
意欲作です。
主人公とライバル達は『~の戒土』の後継者を目指し、
解禁となった地域の調査や亜人間達の支持を高めていくシミュレーションRPGゲームです。
主人公は100名ほどのライバル達と共に聖地である『終の御祠』で寮生活のような生活を送ります。
師匠役の魔術師達から後継者に必要な教育や叱責を受け試練の時にはライバルと一時的な同盟を組んだり、
蹴落としたりアイテム駆け引きなどをして最終候補者まで残る努力を続けます。
また大平原の住民や生物に対する支配や友情によって継授の譜から『~玉(しんぎょく)』が出現し、
種族特有のスキルを装備することができ戦いが楽になります。
これも地域一帯を平定してきた~の戒土の後継者に必要な要素となります。
ラウルバーシュ大陸の西方と中原の境目に広がるクヴァルナ大平原。
ここは神々の盟約により亜人間の領域として
数千年にも及ぶ平穏と文化を築いていた。
ある時、平原南東部を管理する神に近き者『~の戒土(かみのかいど)』は
絶大なる力と知識を継承する者の育成を宣言し、
近隣一帯に対して聖地『終の御祠(ついのごし)』の門戸を開いた。
後継者候補にはこれまで立ち入ることの認められなかった
封鎖領域の探索や~の戒土が持つ能力の継承などの特権が与えられ、
厳しい試練を乗り越えていくこととなる。
その呼びかけに種族や宗教の枠組みを超えた若者達が集結し、
若き人間族の研究者エルドも叡智と未知との遭遇を求めて故郷を後にした。
後継者はたった一人……。名誉、叡智、力、富、故郷の期待を胸に
熾烈な競争が始まろうとしている……。