本作は1999年作品『戦女神』の史実設定を受け
継ぎつつ、戦闘や街勢力のシステム、新キャラなど
シリーズ続編と同じように新要素を投入して、原作
の流れを楽しむことはもちろん、新展開を開拓でき
るなど、原作+それ以上の新規ストーリーやマップ
を盛り込んだエウシュリー流のリメイク作品です。
新たにデザインされたシリーズお馴染みの
レギュラー陣と新キャラクター達が物語を彩ります。
主人公セリカが度重なる戦いで力の大半を失った状態で冒険が始まります。
ゲームシステムは原作には乏しかった仲間とのパーティープレイを基本に、セリカと仲
間キャラクター同士の組み合わせで発生する特殊技能や強化要素の新要素が満載。
ストーリーもセリカ以外のキャラクターが主人公となる章展開やifルート展開と結末、
新キャライベント、親睦イベント、街勢力クエスト、カドラ廃坑のもう一つの真実編など、
エピソードを掘り下げることで原作の倍以上のボリュームを追加。
仲間達との関わりやプレイヤーの選択によって物語は新たな展開へと分岐します。
『神殺し』により女神の肉体を持ったセリカ・シルフィルは、
レウィニア神権国の守護神『水の巫女』との同盟が得られるまで、
その罪によりすべての神々と国家に追われ、多くの刺客を滅ぼしてきた。
先の大戦と呼ばれたレウィニア存亡の危機であるドゥネール会戦によって
邪竜アラケールを倒したセリカであったが、神格の力のほとんどを失い、
自己の魂が失われる女性体へと近づきつつあった。
そんな中、傷が癒える間もなく水の巫女より、レルン地方へ赴き
18年前に行方不明となったレウィニア王女の調査を依頼される。
先発したレウィニア騎士団を追ってレルンへ向かったが、
そこは辺境に似つかわしくない巨大迷宮の眠る領域だった。
神殺しセリカは導かれた仲間と共に隠された真実を解き、
失われた力を取り戻すこととなる……。